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コラム18 自然に対応してくれる人増やしましょう

2012年2月14日

ものすごく久しぶりになってしまったこのコーナー。

いつも忙しいことを理由に間隔が開いてしまっていたのですが、
今回は、相変わらずの忙しさに加え、
ちょっと意欲が低下していたことも事実であります。

このコーナーでも、話していました愛犬チャッピーも天国へ昇りました。
毎日帰宅すると、大喜びで毛糸玉が転がってくるように迎えてくれた
チャッピーはもういません。
今も帰るたびに、いつもチャッピーがいて当たり前だった部屋にいると、
思い出します。

たかがペットですが、とっても大きな存在だったということをしみじみ感じては、
ありがとうという気持ちと悲しい気持ちが交差します。
昨年6月にこの世を去った後輩ももう会うことはできません。
ついこの前まで、触れて、話して、笑って、
支えあった人や動物がいなくなるということが、
どんなに理屈ではわかっていても、感情的には、
納得できない感じとか、受け入れられない感じとかが、
なかなか消えないものだと感じます。
人生の中で大切な人との出会いと大切な人との触れ合いがあって、
生き別れとか死に別れとかあって、
出会いと別れを繰り返していくのが人生ですね。

「時代」という歌を思い出します。

人との別れは本当に切ないものです。
津波や地震で愛する人を亡くされた方々の思いは、
簡単には語れず簡単には癒されないことでしょう。

せめて、温かな、部屋や食べ物、飲み物、人のこころ、
手話や筆談などを使う自由がありますようにと祈るばかりです。

 

さて、わたくしの最近の耳事情ですが、
ここ数年ですっかり聴力は滑り落ちまして、
好きな歌を聴くような時は、かすかに残った力でループにしがみつくようにして、
聴いております。

人の力は永遠ではなく変化し続けるものであ~る。
仕方ない・・・しょうーがない・・仕方ないです。
なので、最近では街中でほとんど、
聞こえないからこうしてくださいと言えるようになりました。
でも!先日久しぶりに変な対応されましたのでご報告。
デパートのポイントカードを発行するための手続きをしていた時、
対応したのが初老の紳士然とした店員さん。

「聞こえませんから筆談でお願いします」といったら、
ああ・・・わかったという表情。
なのに! ぺらぺらしゃべりだすではないですか!

「は? 聞こえないんですけど」と言うと、

おじさん口に手を当てて大声を出し始めた。
無駄な大声出して、口元を隠して声が周りに
響き渡らないようにしようとしたのだろうけど。

いや~びっくり!

大声がどうしてわかったかと言うと、
顔が真っ赤になって、
首筋の血管がハチ切れそうだったから。

お~~こわい!難聴者相手に大声出して、脳溢血なんてことになったらやだやだ。

バッグからメモボードを出して、身ぶりで「書いてくださいよっ!」って伝えたら、
片手で書きながら、片手で口元押さえて、まだ大声だしてる・・・・変なおじさん!

最近の店では断然若者の方が対応が上手である。
難聴者のみなさん、ろう者の皆さん、自らの行動で、
「聞こえない人に自然に対応できる人」増やしましょう!